今、三島の週一レギュラークラスはベーシックヨガなので、アシュタンガのクラスは2ヶ月ほど前にみちこ先生主催で沼津御用邸で開催させて頂いた初めてのアシュタンガヨガWS. 以来でした。
前回のWSではアシュタンガヨガの紹介的な盛り沢山な内容でしたが、
月1回程度開催して行くこのクラスでは、アシュタンガヨガの基本中の基本である太陽礼拝スーリヤナマスカーラAから説明を細かく入れ、練習しながら少しずつポーズを増やしながらやって行こうと思います。
この日はスーリヤナマスカーラAとBを重点的に...と思っていたらBまで行きませんでした。 笑
それでもまだちょっと気になるので次回もスーリヤナマスカーラAをもう少しやりたいと思います。基本中の基本の一番大事なところなので、しっかりマスターして頂きたいと思います。ポーズをどんどん先に進めて行くことが目的ではないので。
なんちゃってな感じでポーズをどんどん先に進めて行くよりも、スーリヤナマスカーラだけでも深めて行った方が長い目で見たら確実に一歩ずつ前に進んで行く気がします。
なんちゃってな感じでポーズをどんどん先に進めて行くよりも、スーリヤナマスカーラだけでも深めて行った方が長い目で見たら確実に一歩ずつ前に進んで行く気がします。
アシュタンガヨガは運動量が多く、ビギナーの方が最初に練習して行くハーフプライマリーでさえも一般の方にはハードだと思います。
ポーズを進めて行くことだけにストイックに意識が向いて行くと、どこかでできない自分にネガティブな感情が湧き出て来てしまうと思います。
ヨガスートラに書かれている『アーサナは快適で安定したものでなければならない。』
自分のアシュタンガヨガの練習でもなかなか快適で安定したものとは程遠いのですが、
せめてスーリヤナマスカーラAとBについてはこの感覚を少しでも感じて頂いてから次のポーズに進んで行きたいと思います。
月一のクラスではなかなか先に進んで行かないので、アシュタンガヨガに増々興味を持たれた方には、ご自宅での練習に役立つようにとお奨めのテキストを3冊紹介させて頂きました。
みなさんとても熱心にチェックされていて紹介して良かったです。
ミカエラ・クラーク(ケン・ハラクマ)
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産調出版
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サリー・グリフィン / ミカエラ・クラーク(ケン・ハラクマ)
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産調出版
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ケン・ハラクマ
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ゴマブックス
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シャバアサナの後にはマントラのCDをかけてみんなでチャンティングもやりました。
これは自分が今まで経験して来たことから言えることなのですが、アシュタンガヨガの練習はアーサナだけに執着しているとなかなか厳しいものになってしまいます。
広い意味でのアシュタンガヨガの練習ではアーサナは1/8のことでしかないのです。
1. ヤマ(人や社会に対して守るべき道徳的なこと)
2. ニヤマ(自分が生活の中で守るべき規律的なこと)
3. アーサナ
4. プラーナヤーマ(呼吸法)
5. プラティヤハーラ(感覚のコントロール)
6. ダーラナ(集中)
7. ディヤーナ(瞑想)
8. サマディ(一体感)
このクラスではアーサナだけに執着せず、広い意味でのアシュタンガヨガの練習をみなさんとやって行きたいと思います。
僕自身、アーサナ以外の残り7/8のことに目が向き始めたのはつい最近のことなので、みなさんと一緒に勉強して行きたいと思います。
次回はサンウェルぬまづでX'masイヴの日ですよ。
熱心な方は既にご予約頂いています。 ありがとうございます!
沼津アシュタンガヨガ入門ページを参照されてくださいね。
帰りに千本浜寄ると、もの凄い風で堤防に立つと飛ばされそうでした。
この浜にこんなに波が立つのは初めて見ました。
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